元国連ハビタット親善大使で異文化コミュニケーターのマリ・クリスティーヌさん=写真=による講演会が3日、葉山町福祉文化会館で開かれた。町国際交流協会の主催で、約80人が幼少の頃から各国で暮らし、異文化に触れてきた体験談やまちづくりの考え方などについて耳を傾けた。
この日のテーマは「今を生きる〜2020年に向けて逗葉における異文化交流について」。マリさんは2020年東京五輪のエンブレム選考委員でもあり、「世界中から人が訪れる機会にいかに多くの人に葉山を好きになってもらうかが重要」と説明。また日本ヨット発祥の地や昭和が始まった転換点であることなど葉山ならではの文化や歴史に触れ、「五輪に向けて葉山のレガシー(遺産)をどう残していくか。地域ぐるみで考えて、機運を盛り上げていってほしい」と投げかけていた。
|
<PR>
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|