東日本大震災による津波で壊滅的な被害を受けた宮城県女川町の復興の軌跡を追った映画「サンマとカタール 女川つながる人々」の無料上映会が3月11日(土)、逗子市民交流センター会議室で開かれる。午後2時30分から4時30分。
女川町では住民の1割近くが犠牲になり、8割以上が住まいを失ったが、震災後の独創的な発想や素早い行動で「復興のトップランナー」と言われる。同作はまちづくりに携わる若者らに迫ったドキュメンタリー作。サンマの水揚げで有名な水産業のまちが中東カタールの支援を受けて立ち上がる過程や復興に至るまでの苦悩や喜びを描いている。上映会はそうした軌跡からまちづくりを学んでもらおうと市が企画した。
先着50人。当日直接会場へ。震災が発生した午後2時46分に黙とうも行う。問合せは市民協働課【電話】046・872・8156
関連イベントも
同日は市内各地で3・11の関連行事が行われる。午前9時から池子自然の森公園で「RUN311in逗子」と題したランニングイベントが開かれるほか、10時から交流センターで支援活動の紹介や被災地の物品販売する「3・11応援防災ひろば」、午後4時30分からフェスティバルパークでキャンドルナイトも予定されている。詳しくは市HPまで。
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