海水浴シーズンを控え、逗子海岸に繋がる通路をきれいにしようと市民ボランティアらが17日、落書き消しに取り組んだ。「逗子落書き消し隊」と題した活動で11回目。代表を務める市議会議員の菊池俊一さんの呼びかけで、この日は親子連れなど25人が参加した。
国道下の通路にはスプレー缶などで書かれたとみられる落書きが点在しており、”隊員”らは海岸中央から2手に分かれて活動を開始。ペンキの入ったバケツやローラーを手に、壁に書かれた模様やアルファベットを一つひとつ丁寧に消していった。参加した葉山町一色在住の加茂錬将(れんすけ)くん(5)は「塗り絵みたいで面白かった」と笑顔。母のめぐみさん(30)は「地域の人たちが力を合わせていて、いい活動ですね」と話していた。
家族連れが安心して楽しめる「ファミリービーチ」を掲げる逗子海岸。今年は条例などによる規制強化をして4年目の夏を迎える。菊池さんは「海水浴客を迎える玄関口がきれいになることで、マナーアップにも繋がれば」と期待した。
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