久木小学校3年の桑原廷佳(たかよし)くん(8)が先月、福岡県で開催された「第34回全国少年少女レスリング選手権大会」に出場し、男子22kg級で初優勝を収めた。先月27日には平井竜一市長を表敬訪問し、全国Vを報告=写真。「次は連覇を目指してがんばりたい」と抱負を語った。
同階級には全国から12選手が出場。桑原くんはトーナメントで前年度優勝者など強豪と当たったが、持ち前のスピード感ある”弾丸タックル”を生かして試合を展開。初戦、2回戦と接戦を制し、決勝では12対2のテクニカルフォールで快勝した。大会を振り返って「自信はあった。勝てて嬉しい」とはにかむ。
逗子キッズレスリングクラブの所属で4つ上の兄の影響で小学1年生のときに本格的に競技を始めた。練習は週5日。逗子アリーナを始め、都内の大学にも遠征し、技術を磨いている。憧れの選手はリオ五輪銀メダリストの樋口黎選手といい、将来は「世界チャンピオンになりたい」と夢を膨らませた。平井市長は「全国優勝はすごいこと。今後も期待しているのでがんばって」と激励した。
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