原子爆弾がもたらした惨状を今に伝える企画展「原爆と人間展」が逗子文化プラザギャラリーで開かれている。8月28日(月)まで。
逗子市被爆者の会(つばきの会)の主催。被爆から72年を迎えた今年は「忘れられないあの日」をテーマに鎌倉在住の挿画家が描いた絵や当時の状況を伝えるパネルなど約60点が並ぶ。
絵画は被爆者の聞き取りをもとに描いた作品。原爆投下後、助けを求める人々の姿などを表情まで如実に伝えている。パネルでは、焼野原になったまちなみや炭化した遺体の写真などを展示した。同会では「被爆者の願いや平和の大切さを次世代に伝えるきっかけにしてほしい」と来場を呼びかけている。
午前10時から午後5時(最終日1時まで)。入場無料。問合せは上田さん【電話】046・872・3217
|
<PR>
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|