劒舞もどきの様子
堀内の森戸神社で16日、葉山の海の安全と大漁を祈願する「潮神楽」が行われた。葉山町漁業協同組合が主催。
口伝では江戸時代中期から始められたとされており、大正時代に一度だけ中止した年に大しけが襲来し、壊滅的な被害が出たことから、それ以降は毎年行われているという。
神楽は八座で構成され、神職がそれぞれの由来や意味を説明するなど、和やかな雰囲気のなか行われた。最後は神職や組合関係者らによって飴が撒かれ、参拝者が手を伸ばしていた。また、境内では葉山の新鮮な魚や野菜を販売する「海市・山市」も開かれ、多くの人で賑わっていた。
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