あいさつする山崎会長。伊東圭介町議会議長や近藤大輔県議も参加した
葉山町老人クラブ連合会（山崎時彦会長）が第32回「竜宮城フェスティバル」を今月７日、福祉文化会館で開いた。
山崎会長は「葉山町高齢者芸能大会」として親しまれていた大会名の変更について触れ、「令和の時代にふさわしく、会の発展と町の活性化を願って改めさせていただいた」とあいさつ。山梨崇仁町長は「素晴らしい名前。これからの皆さんの活躍が町の元気につながる」とした。
「広報大使」任命
今回、新たな名称にちなんだ広報大使として「浦島太郎」と「乙姫」を任命。浦島太郎には葉山町空手道協会に所属する春山初月さん、乙姫に日本舞踊家として活躍する出口くるみさんが選ばれた。２人は今後、同クラブや町のイベント等で広報活動を行うという。
当日は、会員による歌や社交ダンス、民謡舞踊の披露のほか、葉山警察署による特殊詐欺被害防止に関する講演、演歌歌手・小桜舞子さんによるコンサートも行われた。
山崎会長は「クラブの会員の平均年齢は80歳でこれまでは高齢者だけが参加するイベントだった。これからは若い人にも参加していただき、多世代交流のきっかけとなるような機会となれば」と話していた。
（左から）出口さん、山崎さん、春山さん
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