小坪小学校区住民自治協議会(三原宏隆会長)は先月25日、人命救助や高齢者の保護などに貢献した住民8人に感謝状を贈呈した。
昨年7月に発生した事案では、小坪交番連絡協議会の青パト部会員の女性が、久木ハイランド入口交差点で徘徊している高齢者を発見。積極的な声がけで保護に努め、自宅近くまで送り届けた。認知症サポーター講座を受講していたことが的確な対応に繋がった。
8月には、亀が岡団地に住む60代の独居男性が自宅で倒れているところを地区担当の班長や自治会長らが発見し救助した。自治会費の集金に訪れた際、複数回にわたり留守だったことを不審に思い、周囲に相談。開いていた2階窓から室内を確認し救急車の手配等を迅速に行った。
また、今年のゴールデンウィークに有料駐車場を閉鎖し、警備員を配置して地域住民の安心安全に寄与したとして、株式会社リビエラリゾートにも感謝状が贈られた。
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