「やさいは朝はやく、農家の人が畑でしゅうかくしています」「あさひやさんのコロッケはそれようのパンコをよういし、あげるあぶらは手づくりのぶたのあぶらを使っている」――。
連日、町内外から多くの買い物客が訪れる「葉山ステーション」の魅力を子どもたちが取材し、まとめた資料の展示が同施設で行われている。
町立長柄小学校3年の児童たちが、総合学習の一環で行ったもの。「長柄地域を盛り上げよう」というテーマのもと、クラスごとに地域のお店に協力を得て取材を実施。その成果を発表している。
葉山ステーションを担当した子どもたちは、出店者や運営する町商工会の栁新一郎会長にインタビュー。1日1500〜2500人が訪れる人気の理由やロゴに込められた意味のほか、各店の看板メニューの美味しさの秘訣、昨年町商工会が全国グランプリを受賞したことなどを手書きでカラフルにまとめた。
感染症対策で現在閉鎖しているイートインスペースで制作物を展示中。周辺地図や出展者一覧、店内マップを盛り込んだ「葉山ステーションパンフレット」も作成。手書きのイラストやクイズコーナーを設けるなど工夫を凝らした力作で、展示場所で枚数限定で配布している。
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