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平塚版 公開:2016年6月16日 エリアトップへ

平塚子ども文化体験実行委員会の代表を務める 大屋 啓子さん 夕陽ヶ丘在住 60歳

公開:2016年6月16日

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音楽で世代を結ぶ

 ○…「市内の子供たちに、音楽を通して感性を育ててほしい」。親子を対象にミュージカルや美術工作を体験してもらう平塚子ども文化体験実行委員会の代表を務める。6月19日から舞台芸術体験「ディズニーの世界と民族音楽表現」を主催。子供たちに舞台の上で歌と踊りを体験してもらう。平塚商業高校の音楽教師、生涯学習音楽指導員として未就園児から高齢者まで幅広い年代を指導するなど、市内の文化振興に尽力している。

 ○…平塚市で生まれ育った。祖父の影響で幼稚園の頃からピアノを習う。「音楽を志す気持ちはなかったが一生を考えたとき、音楽と関わって生きたいと思った」と高校2年生で決断。音大受験のために師事した市内在住の声楽家、岩崎由紀子さんの声の深みに衝撃を受け、歌うことの楽しさに気が付いたという。東京音楽大学教育学部を経て、中学校の音楽教師になった。長男出産のため27歳で退職。家事と育児の傍らで、未就園児の親子を対象に音楽を体で覚えるリトミックの普及活動を各地で催したり、小学生の親子や高齢者に合唱指導をしたりと音楽から離れたことはなかった。

 ○…生涯学習音楽指導員A級の資格を2006年に取得し、学校教育や社会教育を支援している。七夕まつりの廃竹材を再利用し、インドネシアの楽器アンクルンを作るなどユニークな活動を続けている。勤務する平塚商業高校では「生活の中で役に立ててもらえるような音楽を生徒に学んでほしい」と意気込む。授業開始時にテーマ曲を流すなど、音楽が嫌いな生徒にも楽しんでもらえるような工夫を凝らし、生徒からも慕われている。

 ○…現在目指しているのは、祖父母世代、親世代、子世代、孫世代が音楽を通して自然に交流する「4世代交流」。「音楽は生きていく中での心のゆとりになる。それを感じてほしい」と音楽を世代の架け橋にするつもりだ。

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