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平塚版 公開:2016年1月28日 エリアトップへ

「まちかどマルシェ」実行委員長を務める 磯崎 睦(いそざきむつみ)さん 萬屋(よろずや)(明石町)勤務 29歳

公開:2016年1月28日

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若手商人と賑わい創出へ

 ○…市内の物産を中心商店街に集めたイベント「まちかどマルシェ」(1月24日・31日、まちかど広場)の仕掛け人。焼豚やいちご大福といったグルメや手作りアクセサリーなど、2日間で約30店が自慢の品を販売する。「市内には様々な店舗があるが、意外と知られていない。地域の新たな魅力発見の場を提供できたら嬉しい」と力を込める。

 ○…父が社長を務める操業63年の衣料品店「萬屋」で勤務する。専門学校卒業後、居酒屋などのアルバイトに明け暮れ、家業に関わったのは23歳のとき。ブログによる販促など店舗改革に取り組むも、気持ちだけが一人歩きして思うように進まなかった。26歳で家業から一度身を引き、1年間、他の店に勤めながら自分を見つめ直し、再び今の仕事に戻った。

 ○…「やっと自分の居場所を見つけた」。2年前、商工会議所職員の紹介で家業を継ぐ同世代の仲間と出会った。「親の仕事を継ぐことにマイナスイメージがあったが、頑張る仲間の姿を知り、考えが変わりました」。仲間の存在が、意識変革を与えた。「仕事に誇りをもっています。今はとても楽しい」とにっこり。店舗内での接客や、ソーシャルメディア(SNS)を利用した宣伝活動一つひとつにも熱が入り、「これからは自分自身も商売道具として売り出していきたい」と話す。

 ○…「商都」と呼ばれたかつての活気ある商店街の姿を取り戻す―。同じ思いを持った若手商人5人で昨年12月に企画立案した。イベントの「看板娘」として広報を担当し、長年続けたアルバイトで得た交友関係をフル活用する。周囲の協力もあり、SNSで1500人以上にPRしてきた。ポスターを掲示してくれる周辺商店もSNSで紹介するなど、できるだけ多くの店を呼び込むことに徹してきた。「同世代の後継者たちと、地元の商業を盛り上げていきたい」。切磋琢磨する仲間と共に、地元活性の第一歩を踏み出す。
 

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