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平塚版 公開:2017年7月13日 エリアトップへ

自作の曲が2017年度吹奏楽コンクールの課題曲に選ばれた 西山 知宏さん 桃浜町在住 41歳

公開:2017年7月13日

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全国コンクールで響けマーチ

 ○…「コンクールで演奏されるのはとても光栄なこと。全国の舞台で、自分の曲がどのように演奏されるのか今からワクワクします」と語る。「全日本吹奏楽コンクール」(10月21日〜、愛知県など)の課題曲に自作の曲が選ばれた。全国各地の中学生から社会人までのアマチュア楽団が予選で演奏、全日本の舞台でも曲がどのように料理されるのか待ち遠しく思う。

 ○…中学時代の吹奏楽部が端緒で、楽器演奏にのめり込んだ。「演奏するのが好きでしたが、楽譜を書くのも好きだった」と、作曲を始めたのもこの頃。現在は平塚市役所で勤務する傍ら、休日は自身が大学時代に設立した楽団「大磯ウィンドアンサンブル」でトランペットを演奏する。”相棒”を選んだ理由は「中学の部活見学で見て一番目立っていたから」。長く演奏を続ける過程で、その音色の雄大さや役割に惹かれていった。「演奏が下手になったらおしまい。今が一番上手だと思って練習しています」とトランペットへの思いは人一倍熱い。

 ○…「学生時代から馴染みのあったコンクールで曲を出してみよう」と、応募を決意したのは2013年のこと。初応募では3次審査、翌年は2次、その翌年は1次で落選した。「曲の出来と審査結果が反比例していて、何を書いてよいか分からなくなった」。ラストチャンスと決めた今作「マーチ『春風の通り道』」は約5カ月の推敲を重ね、「躍動感があり、春らしく明るい行進曲」に仕上がった。

 ○…楽団でも全日本への出場を目指し、8月の県大会に臨む。「今年は自作の曲を演奏する立場なので、プレッシャーがすごい」と胸中を吐露。楽団の設立20周年の節目と重なることもあり、楽団内はいつも違う緊張感があるという。「全体練習を重ねながら、曲の表現法にこだわりたい。目指すは全国大会出場です」と力が込もる。仲間や相棒とともに、奏者として曲のイメージを広げていく。

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