神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2022年4月28日 エリアトップへ

平塚商工会議所青年部の新会長に就任した 水島 聡子さん 土屋在住 44歳

公開:2022年4月28日

  • X
  • LINE
  • hatena

青年部のあるべき姿へ

 ○…「100名100企業のネットワークで、影響力と元気のある団体になろう」。平塚商工会議所青年部の通常会員総会で、現役やOB会員らを前にそう訴えた。女性会長は30年以上の歴史の中で2人目。「取り戻す」を意味するRegainをスローガンに、「コロナ禍であっても青年部のあるべき姿を取り戻したい」と語る。

 ○…38歳で入会し、湘南ひらつか七夕まつりや小学生駅伝競走大会などの事業に関わることで、会員同士が絆を深める姿にやりがいを感じた。今年度の目標は、初の女性会長が就任した2013年度に実施した「ひらつかYEGまつり」の開催。周りからは『女性会長は祭り好きだな』と笑われたが、「コロナ禍で交流が難しい会員同士がつながるきっかけにもなると思う」と、実現への思いは強い。

 ○…大学在学中に栄養士の資格を取り、20代の頃は縁あって東海大学野球部の寮で部員の胃袋を支えた。「さとこ姉(ねえ)」の愛称で寮母のように慕われ、「技術的なことは分からないけれど、就職や社会人として生きるためのアドバイスならできるから」と悩み相談にも耳を傾け、精神的な支柱としてエールを送った。

 ○…農家だった父が転業したコンビニ経営を継ぎ、5店舗の統括店長を務める。「父の代から義理人情の会社。従業員同士が家族のような存在として仕事ができる環境を整えたい」と、経営者としての矜持を胸に抱く。過去には誤発注で100個の弁当が届くなど「注文は大の苦手」と頭をかくが、事情を知った青年部の先輩会員が協力してわずか3時間で完売。”偉くなっても頭を下げろ――”。少女時代、農作業で忙しい両親に代わり面倒を見てくれた祖母の金言が身に染みた。

平塚版の人物風土記最新6

川口 一正さん

第18回鈴川鯉のぼりまつりの実行委員長を務める

川口 一正さん

岡崎在住 72歳

5月2日

平野 杏子さん

平塚市美術館で「平野杏子展」を開催している

平野 杏子さん

松風町在住 94歳

4月25日

押谷 祐基さん

4月1日付けで第34代平塚商工会議所青年部(YEG)会長に就任した

押谷 祐基さん

市内在勤 37歳

4月18日

小澤 雄一さん

第13代平塚市消防団長に就任した

小澤 雄一さん

南金目在住 58歳

4月11日

永野 亮比己(あきひこ)さん(本名:永野亮彦)

バレエダンサーでミュージカル俳優の

永野 亮比己(あきひこ)さん(本名:永野亮彦)

平塚市出身 38歳

4月4日

窪田 敬一さん

花の国づくり共励会花き技術・経営コンクールで農林水産大臣賞を受賞した

窪田 敬一さん

広川在住 73歳

3月28日

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook