神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2022年7月14日 エリアトップへ

湘南ひらつかライフセービングクラブでジュニア育成に携わる 奈良部 真弓さん 秦野市在住 56歳

公開:2022年7月14日

  • X
  • LINE
  • hatena

思い立ったら即行動

 ○…湘南ひらつかライフセービングクラブで、ジュニアユースアシスタントディレクターとして若手の育成に力を注ぐ。7月初旬には初めてクラブ主導で「水辺の安全教室」を開き、花水小学校の児童に水難事故の対処法などを伝えた。「海の楽しさも怖さもしっかりと理解して、自分の身を自分で守れるようになってほしい」と願う。

 ○…福岡県出身。中学時代から音楽、特に洋楽に没頭し、チェッカーズが流行った高校時代には女子バンドを組んでライブハウスに出演した。卒業後は上京し、新聞配達で学費を賄いながら、専門学校で音響工学を学ぶ。しかし、ライブの裏方はスピーカーを運んだり、設備を組み立てたりと力仕事の多い男社会。行き詰まりを感じていたところ、当時のバイト先の焼肉店に誘われ入社。新店の立ち上げに携わる中でITスキルを身に付け、製薬会社に転職した。「ハイヒールを履いてコンピューターで仕事をするのがカッコいいと思って」と照れ笑い。

 ○…小学2年の息子が、友達に誘われてライフセービングを始めた。クラブを手伝ううちに自身も活動への興味が湧き、49歳でライフセーバーの資格を取得。同時に約20年勤めた製薬会社を辞め、アウトドアパークのスタッフとして働き始めた。「ずっとお日様と季節を感じられる生活に憧れていたんです」と白い歯を見せる。「何かあった時に見ているだけは嫌だ」と心肺蘇生法の資格も取得するなど事故への備えは万全だ。

 ○…月2回、クラブの全体練習で技術を高めながら、ジュニア世代の育成にも余念がない。海尽くしの毎日だが、やはり息抜きもマリンスポーツ。「最近サーフィンも始めました」とにっこり。海の守り手の挑戦はまだまだ尽きない。

平塚版の人物風土記最新6

川口 一正さん

第18回鈴川鯉のぼりまつりの実行委員長を務める

川口 一正さん

岡崎在住 72歳

5月2日

平野 杏子さん

平塚市美術館で「平野杏子展」を開催している

平野 杏子さん

松風町在住 94歳

4月25日

押谷 祐基さん

4月1日付けで第34代平塚商工会議所青年部(YEG)会長に就任した

押谷 祐基さん

市内在勤 37歳

4月18日

小澤 雄一さん

第13代平塚市消防団長に就任した

小澤 雄一さん

南金目在住 58歳

4月11日

永野 亮比己(あきひこ)さん(本名:永野亮彦)

バレエダンサーでミュージカル俳優の

永野 亮比己(あきひこ)さん(本名:永野亮彦)

平塚市出身 38歳

4月4日

窪田 敬一さん

花の国づくり共励会花き技術・経営コンクールで農林水産大臣賞を受賞した

窪田 敬一さん

広川在住 73歳

3月28日

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook