片浦の新たな名産品 「小田原れもん酒」が誕生
小田原の名産品の一つ、片浦レモンを使った「小田原れもん酒」がこの程新たに完成した。
「地元のものを使って、安心安全で皆に好かれるようなお酒を作れたら」と、常盤商店(東町)が開発。食品添加物を一切使わずに、片浦レモン部会のレモンと高橋橘蜂園のはちみつに清酒を加えて醸造されている。果肉も含まれており「レモン本来の上品な甘味と心地良い苦味を楽しんでもらいたい」と開発担当者は話す。
先月24日には、根府川の離れのやど星ヶ山で試飲会が催され、部会員や地元住民らが参加。「飲みやすい」「香りがよい」などの声が次々とあがり、出来たての美酒に酔いしれていた。
「小田原れもん酒」は一本1700円で販売される。販売先等の問い合わせは常盤商店【電話】0465(34)3671まで。