競輪場から支援の輪 小田原場内で選手が募金活動
東日本大震災の影響で中止になっていた小田原競輪は、先月23日に場外発売を、今月18日に本場開催をそれぞれ再開した。再開にあわせ、日本競輪選手会神奈川支部小田原地区(川崎智広地区長)の選手たちを中心に、被災地支援のための募金活動が行われた。
4月23日からの4日間は競輪場内とアークロードで募金を実施。マスコットキャラクターの”輪太郎くん”も参加し、通行人らに協力を呼びかけた。
今月18日から20日まで行われた『小田原コロナワールド杯』には、本場開催を待ちわびた競輪ファンで賑わった。ここでも開門と同時に募金活動を実施。先月分と合わせ、7日間で集まった募金は809,398円となった。なお今後も場内に募金箱を設置し活動を続けていく。