小田原育ちがメインツリーに 藤子・F・不二雄ミュージアムへ向けて大木が出荷
川崎市に9月3日(土)にオープンする藤子・F・不二雄ミュージアム。全国的に話題を集めているこのミュージアムに立ち並ぶメインの大木には、(有)小田原植木(近藤増男社長)が丹精込めて育てたヤマザクラやケヤキ、モミジ、ヤマボウシなどが使われる。
オープンを1カ月後に控えた8月上旬、同社では出荷作業を無事に終えた。4〜10m級の大木は全部で19本。他にも、数多の植木を出荷した。「多くの人が楽しみに訪れる場所へ納められることは、本当にありがたいこと」と、近藤社長は大木を積んだトラックを見送った。