小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2011年10月8日
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総合格闘技、修斗の全日本アマチュア選手権が先月18日、小田原アリーナで行われた。全国各地の地区大会を勝ち抜いた強豪のみがエントリーできる狭き門。当日は8階級約100人がエントリーし、2つのリングで死闘を繰り広げた。
現在世界で活躍するトップファイターの多くが同選手権を経てプロ昇格を果たしている為、プロへの登竜門と呼ばれる。
地元小田原からは修斗ジムroots(佐藤ルミナ代表)から橋本優大選手がフェザー級にエントリー。試合序盤は寝技で優勢だったものの、決めきれずに打ち合いでパンチを食らい、判定で惜敗した。
「前半はプラン通りにできていただけに悔しい。冷静さが足りなかった。経験を活かし強くなって、早くプロになれるよう頑張りたい」(橋本選手)、「勝負を急ぎすぎた。技術的なことよりも精神面でのミスなので経験あるのみ。大会は初の2リング開催で大成功だった」(佐藤代表)とコメントした。