小田原版 掲載号:2011年12月17日号

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医療レポート足柄上病院シリーズ【4】

突然の「失語」「手足のマヒ」  「視覚障害」はすぐに救急車を

  脳梗塞の血栓溶かす『t―PA治療』を導入

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「発症3時間以内が勝負」と話す   脳神経外科・野地雅人部長
「発症3時間以内が勝負」と話す   脳神経外科・野地雅人部長

 冬場に多くなるといわれる脳卒中。脳卒中には脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血がある。中でも、血管が詰まる「脳梗塞」は、生活習慣の欧米化などに伴い増えているという。元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏が脳梗塞で倒れたことは記憶に新しい。

 今回はこの脳梗塞に効果的な薬である血栓溶解薬「t―PA・ティーピーエー」を用いた治療が足柄上病院に導入されたと聞き、同病院の脳神経外科・野地雅人部長に話を伺った。

 「点滴で血栓を溶かすもので、05年から医療保険も適用されています」と説明する。しかし、治療を受けるためには”時間が勝負”になるという。

 「発症3時間以内でしか治療ができません。2時間以内にはt―PAを実施している医療機関に到着してほしい」と強調する。

 脳梗塞は突然生じる病気だ。自覚症状は「ロレツが回らなくなるといった失語、手足のマヒ、視野の半分が欠けたりする視覚障害」など。「発症したらすぐ救急車を呼んでください。一晩待って様子を見よう…というのは絶対止めてほしい」。

 この治療を受けられるかどうかで脳梗塞患者の予後は変わる。後遺症を残さず社会復帰できる患者も少なくないという。”おかしい”と思ったら救急車だ。

 最後に脳卒中のリスクファクターとして「高血圧、高脂血症、糖尿病」等を挙げた。

【脳神経外科・月〜金曜】

取材協力/県立足柄上病院
 

地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院

神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1

TEL:0465-83-0351
FAX:0465-82-5377

http://kanagawa-pho.jp/osirase/byouin/asigarakami

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