松原神社例大祭 宮入の順番が決定
市内の松原神社(本町2の10の16)で5月3日(金・祝)から5日(日・祝)にかけて行われる例大祭の宮入順が決定した。
同神社は古くから「松原さん」と呼ばれ親しまれている小田原宿総鎮守で、例大祭は大漁・五穀豊穣などを祈る神事だ。漁師の船に見立てた小田原流と呼ばれる独特の担ぎ方で、木遣り唄に合わせ神輿を担いで走り、ピタリと止まる様は圧巻。各町内ごとに違う節回しで唄われる木遣り唄も聴きどころだ。
5日の午後6時半には7基の山車が小田原囃子で迎える中、1926年に造られた神社神輿が宮入りする。青物町通りには千度小路・古新宿の両龍宮神社の神輿と26の氏子町内の神輿が続々と集結、合体神輿や長距離を走るなどしながら観衆を湧かせ、順番に宮入していく。