小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2013年5月11日
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魚ブランド化研究会が4月22日、小田原市役所を訪れ、加藤憲一市長に提言書を手渡した。
提言書には、市民や観光客へ向けた小田原の魚の積極的なPRの必要性や、関係者の活動の場づくりや連携促進などに、市が主導的な役割を果たすべき、と記されている。提言書のほかに「小田原の魚が『すばらしい』ワケ」と題したテキストも提出された。
同会は2012年6月から13回にわたり協議を行ってきた。研究会メンバーの一人、(株)鈴廣蒲鉾の鈴木博晶氏は「単一の魚種ではなく、多様性そのものが小田原の魚の魅力」とテキストの内容を説明。加藤市長は「関係者の総力戦でブランド化にテコ入れし、水産業の活性化につなげたい」と応えた。