小田原総合ビジネス高校(大嶽真康校長/生徒数700人)によるチャレンジショップ『ジェストーレおだわら』が4月27日、10期目のオープンを迎えた。
生徒たちに実地での経営を体験してもらおうと始まったチャレンジショップ。銀座通りにある空き店舗を利用し、2004年に第1期オープンを果たした。同校でビジネス基礎を履修する生徒と、店舗経営同好会のメンバーで運営。全国の専門学校生が開発した商品やかながわブランドなどを販売している。
当日は商店会関係者や卒業生らが見守る中、正午に開店。同好会会長の小川夏樹君(3年)や店長の二木(ふたぎ)杏莉さん(2年)らがテープカットを行った。この日は地元農家の野菜や富士屋ホテルのパンなどが限定販売され、地元住民らが列を作った。
今年も幅広く商品を取り扱っており、新たに小田原柑橘倶楽部のサイダーも入荷した。二木さんは「たくさんの人が来てくれて嬉しかった」とコメント。小川君は「先輩方のあとを継ぐので責任重大。店舗以外のイベントにも参加し、名前を売っていきたい」と意気込みを話した。
ジェストーレおだわらの営業時間は、平日午後4時〜6時、土・休日は午後2時〜6時。詳細は同校ホームページhttp://www.odawa
rasogobiz-h.pen-kanagawa.ed.jp/で確認を。