県制覇への挑戦始まる 泉中男子バレー部
昨年12月に県内105校が集まった部活動普及・育成事業で、泉中学校男子バレーボール部が1位に輝いた。同校は再び県ナンバー1を目指し、4月26日(土)から始まる春季県西ブロック大会に挑む。
指導者と選手の育成を目的に毎年行われている普及・育成事業。同校はこれまでも参加してきたが、1位になったのは今回が初。昨秋に行われた県西大会でも優勝し、着実に力を付けてきた。原野義丈顧問は「去年の夏から現在のチームとなり早速秋から結果を出すことができた。まだまだ伸びしろがある」と話す。
躍進するチームの原動力は、古川弘(ひろむ)主将と一寸木寛希君、山田涼雅君を中心とする最上級生だ。古川君、一寸木君の両アタッカーに、セッターの山田君が巧みなトスを送り、多様な攻撃を生み出す。
夏には全国出場を
26日から始まる春季県西ブロック大会は、同校が目標とする6月の県選手権制覇、そして夏の全国大会出場に弾みをつけるためにも大切な試合となる。古川主将は「春は県制覇、夏は全国大会に出場して結果を出したい」と闘志を燃やしている。