ビジネス高で浴衣教室 横浜国大と協力し初開催
小田原総合ビジネス高校で5月28日と30日に浴衣の着装体験が行われた。
日本独特の文化を生徒に理解してもらおうと、同校が横浜国立大学と協力し、初めて実施した。体験教室は2年生の家庭総合の時間内に行われ、同大学で日本文化を研究する薩本弥生教授のゼミ生ら10人が講師を務めた。高校生らは慣れない着付けに悪戦苦闘しながらも、講師の丁寧な指導で、一つひとつの動作を確認しながら仕上げていた。
体験を終えた生徒は「初めて自分で着付けをしたが、想像以上に難しかった。今年の夏は浴衣を着て祭りにいきたい」と笑顔で話していた。