小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年11月8日
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小田原市の総合防災訓練にあわせて10月18日、広域一般廃棄物事業協同組合(鈴木茂理事長)が派遣訓練を行った。
訓練は、2日前の地震の影響で市内避難所の仮設トイレ汲み取りとゴミ収集・運搬業務に支障をきたしているという想定のもとで行われ、応援要請を受けた市内外の収集業者が集合。バキューム車7台、パッカー車6台が酒匂川西側14カ所の広域避難所に派遣され、道路状況や進入経路、汲み取り・収集の流れを確かめた。
今回の訓練で市内全25の小学校への経路や避難所への進入口の確認が完了した。鈴木理事長は「派遣訓練や受伝達訓練の充実を図りつつ、具体的な仮設トイレ・臨時ごみ収集所の設置場所を市と協力して検討していきたい」と話した。