小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年12月20日
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中里交差点から北に向かって100mほど進むと、煌々とした一軒家が現れる。2階建ての住宅には、多彩なクリスマス飾り。こだわり抜いたイルミネーションは、設定時間に自動で点灯・消灯する仕掛けも施されている。
「電気屋だからできることもある」と話すのは、(有)ナカザト電器商会の社長で、主の伊達寛さん(47)。父親でもある同社会長の忠良さん(76)の「本業を活かして地域の人を喜ばせたい」という想いから、5年前に装飾を始めた。以後、毎年12月になると、寛さんが屋根に上りせっせと飾りつけていく。
今年の新作は、2階から吊り下げた10mの『ナイアガラ』。寛さんは「自分が一番楽しんでいますが、見る人も楽しくないと」と、毎年少しずつ変化させている。電球も徐々にLEDへシフトし、1カ月の電気代もプラス数千円だという。
点灯は25日(木)までの午後5時〜10時。