小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年3月7日
エリアトップへ
少年ソフトボールの市内選抜チーム「西湘」が、3月27日(金)に相模原市で開幕する「第8回春季全日本小学生男子ソフトボール大会」に県代表として出場する。同大会への出場は2年ぶり4回目。
昨年末に行われた県予選を勝ち抜き、全国行きを決めた西湘。競技人口の減少もあり、今年は12人と選手層は薄い。だが、キャプテンの穂坂真生(まさき)君(下曽我小5年)は、「人数が少ない分、ノックを数多く受けられる」と前向きで、「大会では元気に声を出して勝ち進みたい」と意気込む。一方、「子ども達は本当にかわいいけれど、練習では厳しくやってきた」という高橋貴博監督は、「初戦突破が目標」と話していた。
西湘は、市内に15あるソフトボールチームから、毎年実施される選抜テストを通過した選手で編成される。中学では多くの選手が野球に転向しており、東海大菅生高校(東京都)の主力で、21日開幕の選抜高等学校野球大会に出場する江藤勇治君も同チームOB。