小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年4月25日
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護身術にも挑戦
小田原警察署が４月14日、（株）小田原鈴廣の新入社員14人を対象に防犯講習を行った。
講習は、毎年同社の新入社員を対象に催されている。当日は生活安全課の錦織基剛（もとひさ）課長が登壇し、実際に起きた事件の話を織り交ぜながら、一人暮らしの注意点やチカン行為を防ぐ方法などをレクチャーした。このほか、術科指導員の村上浩一巡査部長と機動隊員が護身術のデモンストレーションも披露。両手を掴まれた時の抜け方や、後ろから抱きつかれた場合の対応策を実際に体験した。
錦織課長は「自分は大丈夫と思っている人ほど危険。犯罪に巻き込まれないためにも未然に防ぐ努力をしてほしい。犯罪が発生しない、させない環境づくりも心がけてほしい」と呼びかけた。参加した女性社員は「何かあった時には今日のことを思い出したい」と講習の感想を語った。
