小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年8月1日
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連日のように真夏日を記録するなか、氷の加工や販売を請け負う(株)古川(市内寿町)では出荷のピークを迎えている=写真。
48時間かけてじっくり製造するため、透明度が高く、炎天下でも溶けにくい性質をもつという同社の氷。年間出荷量の約5割が7〜8月に集中しており、その多くは地域の祭りなどに利用されている。
一日中氷のそばで働く同社の青木光昌さんは、「涼しいのは気分だけ。この時期は大忙しでてんてこまいですよ」と話していた。