神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

東海大菅生高 甲子園へあと一歩届かず 江藤君・勝俣君が準優勝

スポーツ

公開:2015年8月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
決勝で本塁打を放った江藤君と力投を続けた勝俣君
決勝で本塁打を放った江藤君と力投を続けた勝俣君

 全国高校野球選手権大会西東京大会・決勝が7月26日に行われ、江藤勇治君(3年・酒匂中出身)と勝俣翔貴君(3年・箱根中出身)が主力の東海大菅生高が早稲田実業に6―8で敗れ、甲子園春・夏連続出場はならなかった。

 主将の江藤君は3番・一塁で出場。3回にランナー2人を置いて振り抜いた打球が、2万8000人の超満員に膨れ上がった神宮球場のライトスタンドに吸い込まれた。今大会は準々決勝でサヨナラヒット、準決勝でも本塁打を放つなどチームを牽引。決勝でも4打数3安打の活躍を見せた。

 投げては勝俣君が、「怪物」と称される早実の清宮幸太郎君を無安打に抑えるなど、粘りの投球で7回まで無失点。得意のストレートでピンチをしのぎ、好投を続ける勝俣君だったが、8回に一転。相手打線につかまり、後続の投手も含め一挙8点を失った。

 3点を追う9回裏に1点を返し、さらに2アウトから江藤君がヒットで出塁。続く4番の勝俣君にすべてが託され、夢を繋ぐ飛球がセンターへ。しかし、白球はフェンス手前で野手のグラブに収まり、最後の夏は幕を閉じた。江藤君は「自分たちの野球ができた」と振り返り、勝俣君は「楽しくプレーできた。今後はプロを目指したい」と前を見据えた。

6年間を共にプレー

 中学時代から2人は小田原足柄シニアでともにプレー。お互いを江藤君は「勝俣がいなかったらここまで来られなかった。投球を後ろからもう見られないと思うと寂しい」、勝俣君は「頼りになる存在だった。最もありがとうと伝えたい相手」と想いを述べた。球場にはシニア時代のチームメートも応援に訪れ、佐藤一心君(立花学園3年)は「かっこよかった。彼らは地元の誇り」と目を輝かせた。

試合後に健闘を称えあった
試合後に健闘を称えあった

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

商議所が合同入社式

商議所が合同入社式

21事業所124人が参加

4月20日

シネマ館で金次郎鑑賞

シネマ館で金次郎鑑賞

城北RCが市民招き企画

4月20日

相撲取って力比べ

参加募集

相撲取って力比べ

5月4日、早雲杯を初開催

4月20日

親なきあとを支援

親なきあとを支援

 ミニセミナー

4月20日

出馬予定者が討論会

小田原市長選

出馬予定者が討論会

小田原青年会議所が主催

4月20日

求む、纏の振り手

求む、纏の振り手

舞台は北條五代祭り

4月20日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook