小田原市民会館2階に食堂「北条茶房」が、11月1日オープンした。今年6月にだるま料理店が運営を終えて以来4カ月ぶり。
さまざまな年代の利用を想定し、スパゲッティやカレーなどの洋食から丼ものまで、幅広いメニューを揃える。開店初日の1日を終え、マネージャーの内田大樹さん(33)は「入口のコーナー=写真上=では外国人がお茶を飲む姿も見られた」と話していた。
北条茶房では明日11月6日(日)まで、オープン記念サービスを実施中。食事をした人全員にコーヒーか紅茶を提供、またスペシャルランチと飲み物を除く全メニューで、20%分の現金キャッシュバックを行う。
市民会館の前を通る国道1号線沿いは飲食店が少なく、内田さんは「周辺のサラリーマンからもオープンの要望があったと聞いた。おいしい食事で憩いの場を作りたい」と抱負を語った。
北条茶房は市民会館の利用者に限らず、誰でも利用可能。午前11時から午後8時(注文は7時30分まで)、通し営業。月曜と祝日の翌日、12月29日〜31日と元日〜1月3日は休業。(問)【電話】0465・23・3833