子どもたちに「ありがとう」を体得してもらうための「みらくる〜未来を切り開くスクール〜」が4月から始まる。小田原青年会議所(JC)が主催で、11月までの間に、田植え、稲刈り、収穫や寺院での合宿、国際交流、防災理解などの体験を通じて子どもたちが「ありがとう」に気付く機会を提供していく。
生きていること、ご飯が食べられたこと、帰る家があることなど、日常生活では「当たり前」と思っていることも「有難い」奇跡。見落としがちな感謝の心を印象的に育むことで、「子どもたちが幸せな人生を送り、命を全うすることが何より大切」と主催者は話す。小田原が持つ地域資源を活用し、4月の入楽から11月の卒楽まで感謝、諦めない心、強い心、信じる心、豊かな心を育んでいく。
スクール対象者は小学校新1〜6年生。参加費は無料で定員は先着50人。また、子どもたちとともに体験しながら指導する地域ボランティア(一般)も募集中。定員20人。応募はFAXまたはインターネット(小田原JCホームページ参照)。
問合せは事務局【電話】0465・22・6381へ。