小田原市は酒匂川洪水ハザードマップの内容を改訂し、3月はじめから自治会に加入する65000世帯に配布したほか市防災対策課、タウンセンター、支所・連絡所などでも配っている。
近年、想定を上回る豪雨が多発していることから水防法が改定された。洪水浸水想定区域の対象とする降雨が「河川整備の目標とする降雨」から「想定し得る最大規模の降雨」に変更。これを受け、神奈川県は昨年3月に酒匂川の洪水浸水想定の見直しを発表。酒匂川流域の日総雨量が355㎜から530㎜に変更された。
2013年3月作成の改訂前のマップに比べ、総雨量の想定が引き上げられたことで、想定浸水エリアも広がっている。また家屋が倒壊するような「河岸侵食」が発生する恐れのある区域と、木造家屋が倒壊するような堤防決壊で「氾濫流」が発生するおそれがある区域が赤のラインで追加されたほか、駅や主要道路の表記も見やすくした。「わが家の危険度を知るフローチャート」や早期避難場所開設情報から避難指示(緊急)までのレベル別の避難行動をイラスト付きで示した「避難行動マニュアル」も記載されている。
マップは小田原市のホームページでも確認できる。市防災対策課は「お住まいの地域から避難場所までの経路を書き込み、身近な場所に置いてほしい」を話している。
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