小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年5月26日
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言語聴覚士として、七沢リハビリテーション病院で主に脳卒中の患者のケアにあたっていた高橋正さん(70)。65歳で前職をリタイアして間もなく、「地域医療の末端で仕事がしたい」という一心でセカンドキャリアとして介護職を志した。
かつて医療の現場で働いていた頃、「入院中だけでなく、その後も長いスパンで患者さんと関わりたかった」という高橋さん。今では前職でつながりのあった人をケアすることもあり、それがやりがいの一つとなっている。
この5年間で介護支援専門員や認知症ケア専門士の資格を取得。「自分の脳トレのためでもあった」と笑うが、来月71歳を迎える高橋さんは「75歳までやりたい」とまだまだ意欲的だ。