小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年6月9日
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西湘高少林寺拳法部3年の大坪士晏君と神谷海地君が、関東大会に出場する。
神谷君は初の関東出場に「うれしい」とはにかむ。単独演武で出場する神谷君。大舞台に向けて基礎練習に力を入れ、全体のレベルの底上げを狙う。「本番で緊張しないように心を強く持ちたい」と基礎の大切さを改めて感じている。
大坪君は単独演武で昨年に続き2度目の関東出場。「緊張して動きが硬くなってしまった」と県大会の悔しさをバネに、「これが最後の大会」と気を引き締める。目指すは入賞。大坪君は「誰が見ても非の打ちどころがない動きの柔軟性、メリハリのある演武をしたい」と力強く話した。
現在、同部員は男女合わせて11人。関東大会、全国大会に歴代の部員が出場してきた。「プレッシャーもあります」と部長も務める大坪君。それでも「後輩たちに結果を残せるよう、できる限りの力を発揮したい」と意気込んだ。