小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2018年8月25日
エリアトップへ
繁華街で見回り活動＝８月４日
ＮＰО法人心の居場所と日本警察犬協会神奈川支部は８月４日と18日、小田原駅や小田原ダイナシティの周辺で「夏休み街頭見守り活動」を実施した。
同協会に登録されている犬を連れ、支部のメンバーや協力者らと夜の繁華街などを歩いて回る活動。その数は少なかったものの、出会った中高生らには頭ごなしに外出をとがめるのではなく、「何かトラブルが起きた時には、すぐに周囲の大人に知らせるように」と呼びかけた。
この活動は、子どもたちを見守る大人の存在をアピールすることも目的。心理カウンセラーでもある同法人代表の荒木信広さんは、「夏休み中は先生など大人との関わりが減り、不安や孤独を抱える子どももいる。そんな心の隙を狙う人から救いたい」と話していた。
