小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年10月13日
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「久しぶり」と笑顔を見せたり、軽く会釈を交わしたり――。
小田原と箱根の事業所で働く新入社員の「同期会」が10月5日、報徳会館で開かれた。
小田原箱根商工会議所(鈴木悌介会頭)では「職場の垣根を越えて仲間を作ってもらおう」と、4月に管内の中小企業の新入社員を集めた「合同入社式」を2年前から開いている。それから半年後に同期会を開いており、今年は18社事業所の51人が参加した。
鈴木会頭はあいさつで「みなさん半年がたってどうですか?ぜひ一緒にご飯を食べたり、仕事の悩みなどいろいろなことが話せたりする仲間を作ってください」と笑顔で呼びかけた。
ビジネス研修では、「半年を経ての振り返りと今後の目標」をテーマに、グループに分かれて意見を発表。現在の気持ちを色に例える質問では「青です。仕事が覚えたてで少し不安だから」などの答えもあった。その後の交流会では、緊張も解けて会話も弾み、「再会できてうれしかったし、良い刺激になった」と感想を述べた。