小田原城開府、北条早雲没後のそれぞれ500年に合わせ今年と来年に顕彰事業を展開する「北条早雲公顕彰五百年事業実行委員会」が来年9月、小田原城本丸広場で「プロジェクションマッピング世界大会」を開催する。
顕彰事業のメイン事業で、企画協力は一般財団法人プロジェクションマッピング協会(東京都)。2011年に発足し、12年から毎年国内で世界大会を開催。今年行われたハウステンボス(長崎県)での大会は86日間で10万人を動員した。
第8回となる小田原大会は9月20日(金)〜23日(月・祝)の4日間で、約5万人の来場を見込む。大会名は「1minute projection mapping in ODAWARA」。国内外から募集する1作品1分〜1分59秒の映像を天守閣に映し出す。作品数は130本程度を想定。入場無料で、一部は有料観覧席も設ける予定だという。
同実行委員会では「夜の開催なので、飲食を含め小田原の街のにぎわいにつながることも期待している」と話している。
問い合わせは小田原市観光協会【電話】0465・22・5002へ。