小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年6月1日
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小田原市の瑞雲寺で5月23日、小田原市梅研究会による「梅の初もぎ」が実施された=写真。
市内では十郎、南高、白加賀などの品種を栽培しているが、今年は凍霜害やひょうの影響で果実の肥大が遅れたほか、5月21日の強風で落果もあり、豊作だった昨年と比べ半分以下の143トンの出荷予想量を算出。出荷時期も1週間遅くした。
同会の星野和夫会長は、「出荷量は少ないが5月に入り順調に成育している。良い品質のものを届けたい」と話した。梅酒用の生梅は6月3日(月)までJAかながわ成田総合選果場で販売する。