小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2019年6月22日
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小田原市立千代中学校の1年生175人が6月18日、西大友にある水田「千代中カントリーファーム」で神奈川ブランド米「はるみ」の田植え体験を行った=写真。
この体験は小中学校や自治会などで構成する「上府中地区まちづくり委員会」(沖山明会長)が「子どもたちに農業に触れる機会を」と2017年から企画しているもので今年で3回目。
この日はJAかながわ西湘の職員が「はるみ」の田植えや稲刈りの時期などを紹介した後、同まちづくり委員の指導を受けながら約1100平方メートルの水田に1時間かけて苗を植えた。生徒たちは「田植えの姿勢がきつくて大変だったが面白い」と泥だらけになりながらも楽しんでいた。
沖山会長は「生徒の元気な姿にパワーをもらう。秋の収穫体験も待ち遠しい」と話していた。