小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年2月15日
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社団法人神奈川県学習塾連絡会が主催する教材教具勉強会が、このほど小田原市民交流センターUMECOで開かれた。
毎年開催している催しで、今回は学習塾用教材を扱う企業ら10社以上が出展。学習指導要領改訂等に合わせた最新版のテキストや、スマートフォンと連動した指導システムなどを紹介した。来場した地域の学習塾関係者らは、各社のプレゼンテーションを聞いてから、テキストを手に取り内容を確認して、質問をする姿も見られた。
展示会の後は、参加企業の担当者と塾経営者ら約20人で意見交換に。塾側から「特色検査に対応した教材の取り組みは」「小学英語・プログラミングの情報は」といった具体的な質問が上がり、企業が現状報告や今後の見通しなどを回答した。
田中保行実行委員長(エコール学院)は「この勉強会を通して、地域の塾や生徒さんの学習環境向上に役立てれば」と振り返った。