小田原市PTA連絡協議会の2019年度「広報紙コンクール」が3月7日、市生涯学習センターけやきで行われ、新玉小学校が最優秀賞に選ばれた。
小中学校で製作されている広報を「読みやすさ」「企画・取材」「テーマ・問題提議」の項目で評価している同コンクール。今回は32校から提出された紙面についての審査が行われた。
会場では小田原市職員や市P連関係者、タウンニュース社、神奈川新聞の記者らが審査員となり、各校の紙面を確認。趣向を凝らした教諭紹介コーナーや、雰囲気が伝わる運動会の様子の写真など、レイアウトや企画などに気を配って編集された紙面に見入っていた。
市P連関係者は「昨今のPTA活動は効率化が求められており、紙面づくりにも工夫が見られるものがある。それら工夫を学校同士でも共有できれば」と話していた。
今回は新玉小学校の最優秀賞のほか、優秀賞に東富水小学校と酒匂小学校、優良賞に酒匂中学校、三の丸小学校を選出。上位4校の紙面は県PTA協議会のコンクールに応募される。