小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2020年7月4日
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通常営業が再開した小田原お堀端 万葉の湯では、新型コロナウイルスの感染予防対策の一環で入口にサーモカメラを設置した。入館者の体温が自動的に計測され、37・5℃以上の熱が検知された場合はフロントに通知される。通知されると、わき下体温計による再検温を行い、37・5℃以上の場合は入館が制限される。同館では営業再開から6月30日までの1カ月間で該当者は1人もいないという。
また、あらかじめ会員登録をSNSアプリのLINEと連携しておくことで、感染症陽性者の利用履歴などが判明した場合は情報伝達されるシステムも導入。そのほか、館内の手すりやエレベーターなど直接触れる場所を1時間に1回消毒するなど、予防対策を徹底している。
営業マネージャーの堀籠正司さんは、「安心してご利用いただける環境を提供し、ブランド価値として高めていけたら」と話している。