小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年10月2日
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任期満了に伴う真鶴町議会議員選挙の投開票が9月26日に行われた。定数は前回(2017年)の同町議選から1つ減少して10となり、開票の結果、現職7人、元職1人、新人2人が当選。政党別では公明党と日本共産党が各1人ずつ、無所属が8人となった。
最多得票は町長を務めた経験もある青木健氏(68・無所属)。534票を獲得し、町議として2期目の船出となる。次いで田中俊一氏(70・公明党)が526票で3期目の当選を決めた。公明党は板垣由美子氏(68)の引退により、議席が改選前の2から1となった。
新人のうち最多の272票を獲得したのは山下亜美氏(31・無所属)で、今回の最年少当選者。新人の木村勇氏(38・無所属)は263票を得て、最後の議席に滑り込んだ。
選挙戦には現職8人、元職1人、新人5人の14人が出馬。投票率は66・90%で、前回の同町議選の68・47%を1・57ポイント下回り、過去最低となった。
※得票数は小数点以下切り捨て