小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2021年10月30日
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山安ターンパイク本店で10月23日、毎年恒例の「山安さんま祭」が行われ、炭火で焼いたサンマ1800尾が振る舞われた。午前9時の開始を前に、店頭には7時ごろから心待ちに並ぶ姿もあり、長蛇の列ができる大盛況となった。
小田原市内から訪れた37歳の女性は、「美味しいので子どももサンマを頭から食べていました」と、3歳の子どもと一緒に秋の味覚を堪能していた。また、二宮町から家族連れで訪れた35歳の女性は、「屋外で食べるのは気持ちが良くて最高です。サンマの価格が高騰し、なかなか買うことができないので本当にありがたいです」と笑顔で話していた。山安のスタッフは、「皆さまに喜んでもらえることができて、本当に良かったです。これからも地域に還元できるように続けていきたい」と意欲を示した。
なお、さんま祭で来場者から1人100円以上集った募金は、新型コロナの治療にあたる医療従事者に寄付される予定。