議会報告 より一層開かれた議会へ 小田原市議会議長 井原義雄
小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年1月1日
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小田原市は本年、市政施行から75周年を迎えます。皆さんから責任を引き受けた市議会議長として、市民にとって何が最善の選択なのかを今まで以上に強く意識し、まちづくりに取り組む決意を新たにしているところです。
市議会では、昨年５月に常任委員会化した「議会広報広聴常任委員会」を中心に、議会に関するアンケート調査を実施したほか、２年目となる議会報告会を開催するなど広報広聴機能の充実に力を注いでいます。また、６月に設置した「議会改革検討委員会」で、議会に必要とされる機能の強化と充実を目指し、詳細な調査検討を進めています。皆さんの意見を政策提言に数多く反映できるよう、市政に対する市民の声に耳を傾けて情報をわかりやすく伝え、より一層開かれた議会へ邁進していきます。
安心・安全な暮らしを守る
昨年を振り返ると、広島県での豪雨による大規模土砂災害や御嶽山噴火など、自然の猛威を感じるとともに、犠牲者への深い悲しみに心を痛めた１年でした。
現在、市では防災力を高め、災害に強い安全な街にするための一環として、公共施設の耐震改修を進めています。特に昨年は、大規模災害時に対策本部として重要な機能を担う市庁舎の耐震改修工事に取りかかりました。また、酒匂川水系の土砂環境改善へ、小田原市議会が中心となって酒匂川流域の関係市町議会に呼びかけ、県に要望書を提出しました。市政はもちろん、県や国に対しても伝えるべきことはしっかりと伝え、皆さんの安心・安全な暮らしを守っていきます。
市議会は本年も皆さんの幸せを第一に考え、市政の発展に努めてまいります。
井原義雄
小田原市中里30-6
TEL:0465-42-1309
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