意見広告 「この国の未来は僕ら市民一人ひとりが創るもの」 なんつッ亭大将 古谷一郎
すっかりご無沙汰してしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。
と、言いつつ、個人的には何一つめでたくない状況です。
一昨年の TPP、そして本日発効の日米FTAで、僕たち日本人の生活環境は大きく変わることでしょう。でもそれを知ってか知らずか、この街秦野の議員や重要者と言われる方が、この事の重要性について口にすることはなかったように思います。
この街の主権者は誰なのか考えよう
相も変わらず、政府は腐りきってやりたい放題。こんな状況下でも政府与党を支持している方が5割近くもいることには気絶するほどの衝撃を受けます。そして、ほとんどの市民は無関心。これではこの街秦野はもちろん、日本に明るい未来など訪れるわけがないと、先行きを案じてやるせない気持ちになります。新年だと言うのに。
以前にも書かせていただきましたが、今の日本の状況を例えるなら、船体に穴の空いた豪華客船。その穴から水が勢いよく流れ込んでいるにもかかわらず、誰もその原因となる穴を塞ごうとはしない。穴は大きくなり、流れ込んでくる水は勢いを増し、豪華客船は傾き始めているというのに。非常に残念で悲しいですが、これが日本の現状だと思います。
与党は論外ですが、野党も役に立たず(だから僕は以前所属していた党を離れました)、検察や裁判所も機能しない今の日本は、先進国、法治国家と言えるのでしょうか?
ただ、ここでみなさんに考えていただきたいのは、政治家も検察も裁判所もまともに機能しないのであれば、誰が何をするのかということです。
みなさんもご存知のように、香港やパリなど海外の多くの都市で、腐敗した政治を止めるために民衆が立ち上がり、声を上げ行動しています。誤解していただきたくないのですが、僕はデモを推奨しているわけではありません。ただ、政治の腐敗が進み、多くの市民の暮らしに悪影響を及ぼす可能性がある今、この街この国の主権者は誰なのかという事を、明確にする必要があると思います。
みなさんでしっかり声をあげよう!
市議、県議、国会議員に関わらず、政治家は先生なんかではなく、単なる市民の代弁者。その代弁者であるはずの議員が根本的な事を解決できずにいるから、市民の生活がますます苦しくなっているんです。みなさんが選んだ議員は、この状況を見て見ぬ振りをしているのか、本当に知らないのかは分かりません。でも、デタラメを許し続けているのは、僕を含めたみなさん自身だという事を、新しい年を迎えた今こそ真剣に考える必要があると思います。この街この国の未来を創るのは、政党でも政治家でもなく主権者であるみなさん自身だという事を今一度考え、行動をする時だと強く思います。
子どもや若者たちにどんな日本を残していくのか?より良い社会を創り、子どもや若者たちにバトンタッチするのが僕たち大人の責任です。それを成し遂げるのはみなさん自身で、みなさんが立ち上がり声を上げ行動するしかないと思います。
新年早々、生意気な発言をお許しください。みなさまのご多幸を心よりお祈り申し上げますが、幸せは待っていても決して来てはくれないもので、みなさん自身の手で勝ち取るものだと思います。みなさんと共に!!
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