意見広告・議会報告
議会報告 相次ぐ不適切保育まずは保育士の労働環境の改善を 秦野市議会議員 無所属 伊藤大輔
■保育所の利用環境の改善について
問 12月議会で採択された、民間保育所において公立園と同様、1歳児4名に対して保育士等1名を配置できるよう、補助基準を見直す陳情を受け、具体的にどのように見直すつもりなのか。
答 定数外保育士雇用費は、現状、1歳児に限らず、必要保育士数を超えて雇用する経費が対象となっており、制度の全体的な検討を行う必要があると考えている。
問 定数外保育士雇用費が60%しか活用されていない要因は何か。
答 年度途中に退職者や子どもが増えると、定数外としていた保育士を定数としてカウントせざるを得なく、補助対象とならないケースが生じることがある。また、保育士の人材確保が困難となっている状況も見受けられる。
意見 改善点は三つ。まず0・9は0人、1・9は1人とカウントされてしまうので、補助対象の人数を端数切り捨てではなく、そのままもしくは0・5単位に変えること。次に、年度途中に人材を見つけるのは大変難しいため、年度の頭に、余裕をもって新たに採用できるぐらいの定数外の最大枠を考え直すこと。最後に、令和元年の公立の保育所の正規職員の平均月額給与は30・3万円。1人当たりの補助額21万円が正規と非正規のどちらを対象とした金額なのかを再度、見直す必要性がある。
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