宮前を綺麗なまちに 落書き消すンジャー
地元の建設会社からペンキの扱い方を教えてもらい作業をする中・高生
区内の中学生・高校生を中心に結成され、公園やトンネルなど公共物に書かれた落書きを消す「落書き戦隊ケスンジャー」による落書き消しが７日、野川中公園で行われた。
当日はケスンジャーのメンバーを始め、野川の町内会・自治会のメンバーやボランティアの学生、県トラック協会青年部ら50人が参加。
野川中公園にあった、文字やイラストの落書きを協力して消した。参加者からは「自分たちの住む街が綺麗になるのを見て、とても嬉しい気持ちになった」などの感想が寄せられた。
ケスンジャーは平成17年結成。当時小学６年だったメンバーが遊んでいた公園の落書きに疑問を持ったことから活動が始まった。年に２回ほど、地域の人と一緒にらくがき消しの活動を行っている。
ケスンジャーの佐藤利枝代表は「回を重ねるごとに、いろいろな方から参加したいと声をかけてもらえるようになり嬉しい。より多くの人に興味を持ってもらい落書きのないまちにしていきたい」と話す。
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