「ザリガニつかまえた」 東高根で捕獲イベント
県立東高根森林公園では20日、増殖したアメリカザリガニの駆除を目的としたザリガニ捕獲イベントを行った。
当日は、1歳から12歳までの子どもたち約60人とその保護者が参加し、約300匹ものザリガニを捕獲した。
参加した子どもたちは、受付でもらえる同公園オリジナルのザリガニ缶バッチを身に付け、糸をたらしてザリガニが食いつくのを心待ちにしていた。また、子どもだけでなく保護者も夢中になっていた。参加者の1人は「懐かしい気持ちになった。すごく楽しめた」と話していた。
同公園では、アメリカザリガニの増殖により、トンボのヤゴなどの水生生物の減少や水田に穴があけられ、水が溜まりにくくなるなどの被害が出ている。副所長の瀬尾克美さんは「子どもたちが自然を体験する良い機会になった。楽しみながらザリガニ対策を行えてよかった」と話している。
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4月26日
4月19日